関西応用行動分析学研究会について

 

私たち関西応用行動分析学研究会(K-ABA)は、応用行動分析学のスペシャリストであり、障害児教育の第一人者である藤田継道先生(元 岐阜聖徳学園大学教授、兵庫教育大学名誉教授、元関西国際大学教授)に指導いただきながら、応用行動分析学の理論と、エビデンスに基づいた科学的な指導技法の習得を目指して学んでいる研究会です。

 

 参加者は若手の学校教職員の有志が集い互いに励まし合いながら学んでいます。兵庫県を中心にいろいろな学校種から応用行動分析学を学びたい方が参加しています。

 

 研修内容は月1回のペースで産業図書の行動分析学入門(杉山 尚子,島宗理,佐藤方哉,リチャード・W. マロット,アリア・E・マロット)の輪読や、参加者が取った記録を元にした事例検討と、藤田先生よりスーパーバイズを優しく、時には厳しく、時にはやんわりと、その人の持続可能なペースで受けています。

また、若手の大学などの研究者をお招きし、最新の研究レポートの聴講などです。応用行動分析学を学ぶことが中心となります。

 

月例の勉強会は神戸の元町駅周辺のとある会議室でとある時間帯に開催しています。また、Web会議システムも導入していますので、とあるログインパスワードとwifiがあれば、どこからでも参加も可能ですよ。

 

実践は常にドキドキするものです。うまくいかない介入もあるし、ベースラインの取り方がわからないなど、いろいろあります。でも、チャレンジしなきゃはじまりません。

そう言えば、こんな格言がありました。

  

A failure is not always a mistake, it may simply be the best one can do under the circumstances.
The real mistake is to stop trying.
- B. F. Skinner